2016年発売 クリームがかかった抹茶色 MXR筐体 青LED サイドジャック トゥルーバイパス
DCジャックはインジャックのサイド 9V駆動 赤いプリント基板 3ノブ プッシュ式モード切り替えスイッチ
MXRのカスタムショップラインの日本のShin's Musicのビルダー鈴木伸一氏とのコラボモデルです。
Shin's Musicといえば、実際にダンブルを演奏、修理をして本物に触れてきた実績から研究を重ね、2014年に販売がスタートした、ダンブル系エフェクターDUMBLOIDが国内外で高い評価を得ています。2014年以前の私の印象としては、普段は塗装されていないアルミケースに黒いテプラでコントロールを記しただけの武骨な外観なのですが、限定品になると、べっ甲柄やKEEP OUTテープを巻いたモデル、電子パーツを筐体表面にデコレートしたものなど、特別感のあるデザインが多くみられ、本格派の中にも遊び心があるブランドのイメージがあります。
Shin's Musicといえば、実際にダンブルを演奏、修理をして本物に触れてきた実績から研究を重ね、2014年に販売がスタートした、ダンブル系エフェクターDUMBLOIDが国内外で高い評価を得ています。2014年以前の私の印象としては、普段は塗装されていないアルミケースに黒いテプラでコントロールを記しただけの武骨な外観なのですが、限定品になると、べっ甲柄やKEEP OUTテープを巻いたモデル、電子パーツを筐体表面にデコレートしたものなど、特別感のあるデザインが多くみられ、本格派の中にも遊び心があるブランドのイメージがあります。
モデル名のShin-Jukuですが、Shin's Musicまたはビルダーの鈴木氏のShinと、海外でも馴染みのある日本の地名「新宿」を掛け合わせて命名されたようです。
本機の開発には、MXRカスタムショップの開発者Jeorge Tripsジョージ・トリップス氏の協力もあったことが、Shin's Musicのブログやダンロップの公式サイトの寄稿で確認できます。ダンロップの寄稿では『伝説的なブティックアンプのサウンドに近づけるように設計した』までにとどめています。Shin's Musicのブログだと『ジョージ・トリップス氏との協力で今までのShin's Musicとは一味違う製品』『DUMBLOIDで培ったピッキングに対する反応を残しつつ、王道なロックサウンドを表現』とあります。
コントロールはアウトプット、トーン、ゲイン。左上のスイッチにてダークモードに切り替え可能
アウトプットは音量です。ユニティゲインはトーンノブの位置に大きく影響されます。
トーンですが、調整が若干難しい場所でもあります。ツマミを右に回すごとに高域が上がりますが、それに伴って歪みにファズっぽいチリチリとしたバイト感がある倍音が纏わりついてきます。左に回すと高域とファズっぽさが抑えられますが、全体帯域が引っ込みます。最小設定では、音量がかなり下がり、もこもこした丸いサウンドになります。
ドライブはゲイン調整です。最大位置では少しじめっとした感じがあるマーシャルのような、ディストーションの一歩手前くらいまでは歪みます。低域も主張して、アンプのコーン紙が震えるような感じもあり、Zendrive系ペダルではゲイン最大でも到底無理な歪み方です。また、全体的な歪みのテクスチャーの変化はトーン位置による影響が大きく感じます。
もう少し高域が欲しいと思ってトーンノブを上げると、ファズっぽい歪みも増してしまいます。
この対処法として、左上のボタンを押すと赤色のランプが点灯し、ダークモードに切り替わります。音量が若干下がりますが、高域を抑え歪みをより細かくします。若干硬くも聴こえますが、クリッピングを何かしらに切り替えるスイッチだと思われます。ダークモードにするとオープン状態だったオフ状態と異なり、全体が薄い膜を帯びたような感じになります。
Zendrive系で可能な歪ませずにチャキっとした音は苦手かなと思いましたが、ギター側のボリュームノブを絞ることにより、ある程度高域成分を残したまま歪みを抑えることができました。また、トーンを絞って使えば、丸みがある甘めのエリックジョンソン風なウォームなドライブサウンドを再現できます。このウォーム感は飽和したファズっぽさもありZendriveとはまた違った印象を受けます。
このペダルは日本海外問わずマーケテイングに目を通すとDスタイル、ダンブル系や後に発売されたTimmyやDuke of ToneのようにMXR版DUMBLOIDだと安易な結びつけを見受けられますが、本当にそうなのか疑問が残る結果になりました。アンプライクな感じとファズらしさが同居している、一味違った個性的なペダルです。
ただ、DUMBLOIDが欲しい方はShin's Musicの本家DUMBLOIDを買った方が良いと思います。ツマミの数からして違いますし。実機を持つ充足感に勝るものはありません。
本機は現在生産終了しております。MXRが定期的に行っている社外コラボで開発された製品の一つで、販売は限定となっています。Shin's MusicとのコラボではRAIJIN Driveという歪みペダルもう一種類販売していました。こちらは、歴史的な日本産のODとDSを一つに入れましたが謳い文句ですが、実際はどうなっているのか気になるところです。
本機は現在生産終了しております。MXRが定期的に行っている社外コラボで開発された製品の一つで、販売は限定となっています。Shin's MusicとのコラボではRAIJIN Driveという歪みペダルもう一種類販売していました。こちらは、歴史的な日本産のODとDSを一つに入れましたが謳い文句ですが、実際はどうなっているのか気になるところです。


