EarthQuaker Devices Crimson Drive

EarthQuaker Devices Crimson Drive

EarthQuaker Devices Crimson Drive 全体像 赤色LED点灯

2008年製 うっすらスパークル塗装の真っ赤なMXR筐体 赤LED サイドジャック トゥルーバイパス
DCジャックはインジャックのサイド 9V駆動 アダプター単独もしくは電池駆動を推奨。
Tungsram製 AC128 PNPをゲルマニウムダイオードでハードクリップさせる仕組みです。
EQDは初期から金属皮膜抵抗を使っています。ホームメイド感あふれる白いプリント基板。

赤と黒にAC128の組み合わせで連想されるのはファズフェイスでしょうか。
ピクチャーは見ざる、言わざる、聞かざるのジェスチャーをした骸骨たち。
このころ、EQDはまだアクロンの自宅地下室でひっそり作らていたのでしょうか?
私がEQDで2代目に買ったペダルで、フォントや当時のHPの感じからゴシック的な妖しさが漂っていました。

一度AC128が尽きて生産終了。その後、代用のPhilips製 OC139 NPNに変更し、髑髏の額にローパスフィルターノブを突き刺して再生産されました。そちらは内部基盤にRev2と表記されています。

コントロールはゲインとレベルのみのシンプルな作り。

レベルは12時スタートで、ゲインは反時計に回し切っていると完全なクリーンに、
ゲインを上げると荒々しい歪みで、ファズというよりオーバードライブな音に変わります。
ペダル側のレベルを落とすと、ファズフェイスみたいなムームー感が出てきます。
ギターボリュームの追従もまずまずでチャリーンとした音も出せます。

欠点は使う場所にもよるんですがラジオノイズを拾いやすいです。

EarthQuaker Devices Crimson Drive AC128 PNP

あとは電源周りですね。この初期型はPNPゲルマなのでアイソレートされていない物や、安定していないパワーサプライなんかで電源を供給するとまずLEDが点灯せず動きません。最悪故障します。他に繋がっているペダルの影響をもろに受けるので基本電池駆動がいいです。

これを知らなかった若かりしき頃の私はプリントされた骸骨のように頭を抱えました。当時の電源といえばCAJのハモンドの筐体を使ったAC/DC Station ver.2でしたから。

本機は現在2025年EQDから3ノブRev2バージョンが、スパークル塗装マシマシになって再販中です。
Rev2販売終了が2015年ですから10年ぶりですので、OC139も新たに変更されている可能性があります。