DCジャックはインジャックサイド 9V駆動 プリント基板 内部表記 BO V1.2 2012
ドライブ側の基板にはJRC 4558DDとST Microelectronics LF351Nを確認できます。クリッピングには赤色LEDを二つ使用しています。右上のトリマはベース調整用です。全てスルーホール部品で組まれており、ディレイ側との基板の間には裏蓋に絶縁用で使用されているものと同じシートが挟んであります。
ディレイ側の基板にはPT2399が2基の仕様が確認でき、ディレイ1、2とリピート(フィードバック調整用)のトリマが備えられています。このトリマは形状的には松下製に同じものが販売されていたようです。普通は表側のプラスに差し込んで上面調整するものなのですが、裏側にも小さくマイナス状にスリットが入っています。基板の構造上、開けられた穴から裏側を精密マイナスドライバを回して調整するのですが…コントロール概要で詳しく説明します。
本機はMXRサイズというコンパクトな筐体に、オーバードライブとディレイを複合させた今までにない実験的な機種でした。MAD PROFESSORでは2012年にGolden Celloという本機に似たコンセプトのペダルを、アメリカの大手楽器店Guitar CenterとMusician's Friendにて限定で販売していましたが、本機は最初から世界的に販売された製品になります。Golden Celloと同じく、本機はファクトリーラインのみでの生産なため台湾製となっています。
MAD PROFESSORといえば、PT2399を使用したディレイの代表機種Deep Blue Delayを生産していることでも知られていますが、本機ではオーバードライブ回路、ディレイ回路共に新しく設計された物を採用しています。(先行で販売されたGolden Celloとは、ディレイ側は共通のトポロジーで設計されています)
回路設計は恐らくBjorn Juhl(ビョルン・ユール)氏によるものです。彼がMAD PROFESSORに関わっていた時期のデモにも登場しています。この複合型の製品を販売し始めたころから、MAD PROFESSORの新製品はBjorn Juhl氏の設計なのか、不明瞭になり始めた印象です。
MAD PROFESSORといえば、PT2399を使用したディレイの代表機種Deep Blue Delayを生産していることでも知られていますが、本機ではオーバードライブ回路、ディレイ回路共に新しく設計された物を採用しています。(先行で販売されたGolden Celloとは、ディレイ側は共通のトポロジーで設計されています)
回路設計は恐らくBjorn Juhl(ビョルン・ユール)氏によるものです。彼がMAD PROFESSORに関わっていた時期のデモにも登場しています。この複合型の製品を販売し始めたころから、MAD PROFESSORの新製品はBjorn Juhl氏の設計なのか、不明瞭になり始めた印象です。
Bluebirdといえばベルギー出身の作家モーリス・メーテルリンクの童話『青い鳥』を連想します。MAD PROFESSORには青い色のペダルが多くありますが、本機は水色のような澄んだ青色をしています。
5月真っただ中の昨今、5月病と共に、『青い鳥症候群』を耳にする時期でもありますが、この言葉は日本国内でのみ通用する造語だったりします。MAD PROFESSORが青い鳥を求めた末に開発されたのがこのペダルだとしたら挑戦的なネーミングにも見えてきますが、真意は想像によるところになります。
5月真っただ中の昨今、5月病と共に、『青い鳥症候群』を耳にする時期でもありますが、この言葉は日本国内でのみ通用する造語だったりします。MAD PROFESSORが青い鳥を求めた末に開発されたのがこのペダルだとしたら挑戦的なネーミングにも見えてきますが、真意は想像によるところになります。
コントロールはボリューム、トーン、ディストーション、ディレイ(音量調整用)の四つ。
内部にはベースとディレイ側の主なコントロールになるディレイ1、2とリピートトリマがあります。
本機の取説にはこのペダルは入力インピーダンスが140kと少し低めに設計されており、ギターとペダルの間にバッファーを備えたペダルを挟むことは推奨されていません。
私がBOSS SD-1で試したところ、確かに高域側の解像度や倍音に変化が現れます。しかし、致命的な劣化とまでは言い難く、海外フォーラムにおいてMAD PROFESSORの広報曰く、多少のダイナミクスが損なわれる可能性がある程度に留めていますので使えないわけではありません。ディレイとの相性は別として、元々ブライトよりな設計なため、高域を多少損ねる影響に留める場合は併用もありだと私は思いました。以下のレビューでは推奨通り、ギターとペダルとアンプのみの直列で動作確認しています。
トーンは高域を操作する12時をフラットとしたシェルビング式トーン回路となっています。右へ回すと高域をブーストしブライトでエッジの効いたトーンへ。左に回すと高域をカットして飽和感のあるウォームな音へと変化します。歪みのテクスチャーを変化させることにも影響が強く、高ゲイン状態では12時のフラットより少し絞った状態が、適度に歪みの角が潰れて耳障りが良かったです。この辺りの調整は好みです。
ディストーションは歪みの深さを操作します。クリーンからディストーションに近い歪みまでカバーできます。歪ませるほど音量は上がります。高ゲイン設定はリードプレイにおけるサスティンの延長やレガートな演奏に対する手助けとしてカバーされているようで、本機がソロプレイ向けな設計が垣間見れます。歪みの質はブライト寄りです。10時~12時あたりと高ゲインでは印象が変化します。ゲインが低い状態では硬めの印象を受けました。高ゲインでは歪みが潰れて中域が出てきます。低設定ではクリーンな状態まで下げることができます。このペダルをディレイのみとして使用するならこの設定になりますが、ドライ音量はユニティゲインより少し高い程度です。またドライ音を完全にミュートさせることはできません。
内部側:操作感
本機は裏蓋を開けると、手前に左からディレイ1、リピート、ディレイ2があり、奥の基板にはディレイ前に設置されたオーバードライブ回路のベース調整用のトリマが備えられています。アクセスするためには直径2.5ミリ程度の穴に工具を通す必要があります。
それなりに深い穴であるため、マイナスドライバの先に角度が付いていると届きません。幅3ミリはギリギリすぎて、通ったとしても回す際に基板を間違いなく痛めます。
本来このトリマは、プラスチックで厚めに作られた表のプラス面を操作することが推奨です。無理やり裏側から回すことになるため、スリットのサイズにあったマイナスを使用しないと、簡単に削ってなめてしまいます。金属製のドライバを使用することは、あまりお勧めできません。
正直申し上げると、MAD PROFESSORの歪みと空間系の一体型の機種はユーザー側に操作させることに対して全く親切にできていません。
OneやGolden Celloにも言えることなのですが、内部のトリマの操作について具体的に触れたレビューがほぼ皆無なのは、トリマにアクセスしようとしても、出来なかったものが大半だと思われます。
アクセスできたとしても、取説や基板にもガイドが記されていないため、現在どこに設定しているのかも分かりません。無理やり回す形になるため、ある程度力を入れて回さなければいけません。溝の向きだけを見て下手に回すと現在地が最小・最大地点だった場合は破損します。
これだけでもレビュアーが触れたくない操作性ということが分かると思います。レビューするには工場で出荷された状態でのレビューが望ましいのもあって、内部トリマをいじらないのが好ましいということも考慮できますが、初期位置に正しく戻すことも一苦労です。
基板の端子からトリマの向きを確認することもできますが、確実性は無いため一度バラバラにしてトリマの正確な向きを確認します。その結果画像のような位置と設定で確認できました。但し、この設定が工場出荷時の設定だったかは確約できません。購入は10年以上前で、操作を試みた覚えはあるのですが、工具が合っておらずできなかった記憶しかありません。内部トリマでユーザー側に操作させるのであれば、せめて初期設定位置を記載しておくべきだと思うのですが、どのメーカーもあまり気にしていないようです。頻繁に操作することもできないのもあって、私は内部トリマが好きではありません。
内部側:効果編
内部にはベースとディレイ側の主なコントロールになるディレイ1、2とリピートトリマがあります。
本機の取説にはこのペダルは入力インピーダンスが140kと少し低めに設計されており、ギターとペダルの間にバッファーを備えたペダルを挟むことは推奨されていません。
私がBOSS SD-1で試したところ、確かに高域側の解像度や倍音に変化が現れます。しかし、致命的な劣化とまでは言い難く、海外フォーラムにおいてMAD PROFESSORの広報曰く、多少のダイナミクスが損なわれる可能性がある程度に留めていますので使えないわけではありません。ディレイとの相性は別として、元々ブライトよりな設計なため、高域を多少損ねる影響に留める場合は併用もありだと私は思いました。以下のレビューでは推奨通り、ギターとペダルとアンプのみの直列で動作確認しています。
表側:操作&効果
ボリュームの音量調整は歪みとディレイ側をまとめて調整します。ディレイを最小にしてオーバードライブのみとして使用する際の設定として、全て12時設定だと原音より高めの音量です。10時ごろまで下げた状態がユニティゲインとなりました。ディストーションのゲイン量に強く影響します。ディストーションを最小にしたクリーン状態ではボリューム最大付近がユニティゲインでした。トーンによるハイを調整したクリーンブーストには少しボリュームアップが足りませんが、ディストーションを9時ごろまで上げたクランチ状態では十分な音量になります。ディレイ音量と違い、ドライ音はミュートすることはできない作りになっています。
トーンは高域を操作する12時をフラットとしたシェルビング式トーン回路となっています。右へ回すと高域をブーストしブライトでエッジの効いたトーンへ。左に回すと高域をカットして飽和感のあるウォームな音へと変化します。歪みのテクスチャーを変化させることにも影響が強く、高ゲイン状態では12時のフラットより少し絞った状態が、適度に歪みの角が潰れて耳障りが良かったです。この辺りの調整は好みです。
ディストーションは歪みの深さを操作します。クリーンからディストーションに近い歪みまでカバーできます。歪ませるほど音量は上がります。高ゲイン設定はリードプレイにおけるサスティンの延長やレガートな演奏に対する手助けとしてカバーされているようで、本機がソロプレイ向けな設計が垣間見れます。歪みの質はブライト寄りです。10時~12時あたりと高ゲインでは印象が変化します。ゲインが低い状態では硬めの印象を受けました。高ゲインでは歪みが潰れて中域が出てきます。低設定ではクリーンな状態まで下げることができます。このペダルをディレイのみとして使用するならこの設定になりますが、ドライ音量はユニティゲインより少し高い程度です。またドライ音を完全にミュートさせることはできません。
ディレイはディレイ・レベルの音量調整です。このペダルにはディレイをオフにする機能が無いため、ディレイが不要な場合はツマミを最小にして、ディレイ音をミュートして使います。最大でもボリュームノブに追従して、原音よりディレイ音が上がることはありません。音量を調整をして、どの程度余韻に反響を聴こえるようにするかが主な使い方になります。12時が原音より少し音量が低い程度で、右に回した際のディレイ音の上昇は控えめな利き方をします。内部的にはディレイが動いているため電池駆動の際はかなりのスピードで消耗していきます。
内部側:操作感
本機は裏蓋を開けると、手前に左からディレイ1、リピート、ディレイ2があり、奥の基板にはディレイ前に設置されたオーバードライブ回路のベース調整用のトリマが備えられています。アクセスするためには直径2.5ミリ程度の穴に工具を通す必要があります。
それなりに深い穴であるため、マイナスドライバの先に角度が付いていると届きません。幅3ミリはギリギリすぎて、通ったとしても回す際に基板を間違いなく痛めます。
本来このトリマは、プラスチックで厚めに作られた表のプラス面を操作することが推奨です。無理やり裏側から回すことになるため、スリットのサイズにあったマイナスを使用しないと、簡単に削ってなめてしまいます。金属製のドライバを使用することは、あまりお勧めできません。
正直申し上げると、MAD PROFESSORの歪みと空間系の一体型の機種はユーザー側に操作させることに対して全く親切にできていません。
OneやGolden Celloにも言えることなのですが、内部のトリマの操作について具体的に触れたレビューがほぼ皆無なのは、トリマにアクセスしようとしても、出来なかったものが大半だと思われます。
アクセスできたとしても、取説や基板にもガイドが記されていないため、現在どこに設定しているのかも分かりません。無理やり回す形になるため、ある程度力を入れて回さなければいけません。溝の向きだけを見て下手に回すと現在地が最小・最大地点だった場合は破損します。
これだけでもレビュアーが触れたくない操作性ということが分かると思います。レビューするには工場で出荷された状態でのレビューが望ましいのもあって、内部トリマをいじらないのが好ましいということも考慮できますが、初期位置に正しく戻すことも一苦労です。
基板の端子からトリマの向きを確認することもできますが、確実性は無いため一度バラバラにしてトリマの正確な向きを確認します。その結果画像のような位置と設定で確認できました。但し、この設定が工場出荷時の設定だったかは確約できません。購入は10年以上前で、操作を試みた覚えはあるのですが、工具が合っておらずできなかった記憶しかありません。内部トリマでユーザー側に操作させるのであれば、せめて初期設定位置を記載しておくべきだと思うのですが、どのメーカーもあまり気にしていないようです。頻繁に操作することもできないのもあって、私は内部トリマが好きではありません。
内部側:効果編
この設定だとディレイ1と2は同じ位置でディレイタイムのズレはありません。同じタイミングで反響が返ってきます。ここを片方ずらすとリズミカルな反響へ調整できます。トリマに記載された抵抗値を目安にすると分かりやすいのですが、現在は長めに設定されています。これを左へ回すとショートディレイとなり、ダブラーのような反響効果へと変化します。
基板の半田面から見ると反転した操作性になります。穴からスリットの向きを確認すると↖のような向きとなっています。これを右側に回して↗な角度に回すとディレイが短くなります。トリマは通常ポットと同じかまぼこ型の可変域がありますが、あまり回しすぎると簡単に破損するため自己責任で操作してください。
リピートはフィードバック量の設定です。最大でも発振してトリマを操作しないとフィードバックが減少しなくなるような過度な調整はできないようになっています。現在地は部品側から見て、12時地点より少し右側の増幅側に傾いています。ブリッジミュートを掛けた単音で3~4回程度のリピートを繰り返して消えていく長さです、少し注意点があってフィードバックを上昇させると、ディレイ音にビリっとしたノイズが目立ちだします。ハイポジションではあまり気にはならないのですが、ローポジションの巻き弦、アタック時のガサつきや、サスティンを伸ばした際のビリっとしたノイズなどに影響が顕著に現れます。
基板の半田面から見ると反転した操作性になります。穴からスリットの向きを確認すると↖のような向きとなっています。これを右側に回して↗な角度に回すとディレイが短くなります。トリマは通常ポットと同じかまぼこ型の可変域がありますが、あまり回しすぎると簡単に破損するため自己責任で操作してください。
リピートはフィードバック量の設定です。最大でも発振してトリマを操作しないとフィードバックが減少しなくなるような過度な調整はできないようになっています。現在地は部品側から見て、12時地点より少し右側の増幅側に傾いています。ブリッジミュートを掛けた単音で3~4回程度のリピートを繰り返して消えていく長さです、少し注意点があってフィードバックを上昇させると、ディレイ音にビリっとしたノイズが目立ちだします。ハイポジションではあまり気にはならないのですが、ローポジションの巻き弦、アタック時のガサつきや、サスティンを伸ばした際のビリっとしたノイズなどに影響が顕著に現れます。
元々、PT2399は低域の過大入力に弱く、リピートが重なることで内部で処理しきれずクリッピングが発生してしまっているような挙動にも見えます。この症状はトリマ操作前にも表れてはいたのですがより悪化した印象です。ディストーションノブを下げたりすることでもこの現象は軽減できます。他の要因としてディレイ側の基板に付けられた電解コンデンサの劣化も考えられます。このペダルは2層構造になっていますが、全てスルーホール部品で作られており、下の基板とコンデンサが触れないように絶縁用のシートが挟んであります。揮発性が悪く、湿度によってはコンデンサの腐食や錆が早まります。製造から10年以上たっていることもあり、手持ちにある2015年製Golden Celloでも似たような錆が表れているので、市場に出回っている物も劣化が進んでいると思われます。
奥の基板にはオーバードライブ回路のベース用のトリマが設置されています。このペダル、表面的にはコントロールが三つに見えますが、内部のトリマを合わせて四つのコントロールを備えていることになります。回路的には表のトレブルと同じ、帯域の上げ下げを行うシェルビング式トーン回路です。現在位置は12時より若干1時側に寄った、低域をほんの少し上げた設定になっていました。穴からの操作となると反転するため、スリットの↖の位置から左に回すと低域が上がり、逆に右へ回すと低域がカットされる動作となります。低域をカットすると歪ませた際の暴れ感が和らぎ、クリーンよりな音へと変化します。下げすぎると少しスカスカ感が出てきます。
ここでも注意点があり、先ほどPT2399で触れたとおり、低域が増幅された状態でディレイを効かせると、低音弦による内部的なクリッピングが目立ちます。これは、仕様なのか故障なのか断定しづらいところではあります。ちなみにこのペダルの前にイコライザーを繋げて(このペダルは前にバッファー回路の物を使用すること推奨としていません)100Hzを上げて確認すると同様のノイズが確認できるため、ドライブ回路側の不具合ではなさそうです。前段にベースを上げて、歪ませたRoyal Blue Overdriveを接続して試した際も同様のノイズが確認できました。ディレイ・セクション側の許容入力の問題の可能性が高いです。
ベーストリマを存分に機能させて使用する際は、Bluebird側のディレイは使用しない、もしくはハイポジションのソロ向けとして運用するのが良さそうです。低音のサスティンを伸ばさない、高音による早いフレーズではあまり気になりません。
総評
総評としては、ソロプレイ時の雰囲気を付与できる、受けの広いオーバードライブです。Overdriveですが、ツマミにディストーションと記されているように歪みます。トレブルの効きも良く、原音寄りなクリーントーンや、薄く掛けたクランチにも対応できて幅は広いです。ディレイを薄く掛けてやることによりソロワークでは空気感を演出できます。ディストーションを完全に切ったクリーン設定でディレイを掛けても、おそらく初期設定ではくどい設定にはなっていないため、自然と馴染む範囲の反響に聞こえます。(PT2399のガサっとした出だしのノイズは感じます)
しかし、このペダルを使用することによりディレイペダルが別途不要になるということは、かなり限定的な用途に限られます。まず操作性が悪いです。この2.5ミリの穴に通せる、ある程度スリットに合った非金属性マイナスドライバを持っているユーザーがどれだけ限られているのか。この仕様で生産するのならば、プラ製でよいので調整用のドライバを最初から付属するべきだったのではと疑問に思います。
ベーストリマを存分に機能させて使用する際は、Bluebird側のディレイは使用しない、もしくはハイポジションのソロ向けとして運用するのが良さそうです。低音のサスティンを伸ばさない、高音による早いフレーズではあまり気になりません。
総評
総評としては、ソロプレイ時の雰囲気を付与できる、受けの広いオーバードライブです。Overdriveですが、ツマミにディストーションと記されているように歪みます。トレブルの効きも良く、原音寄りなクリーントーンや、薄く掛けたクランチにも対応できて幅は広いです。ディレイを薄く掛けてやることによりソロワークでは空気感を演出できます。ディストーションを完全に切ったクリーン設定でディレイを掛けても、おそらく初期設定ではくどい設定にはなっていないため、自然と馴染む範囲の反響に聞こえます。(PT2399のガサっとした出だしのノイズは感じます)
しかし、このペダルを使用することによりディレイペダルが別途不要になるということは、かなり限定的な用途に限られます。まず操作性が悪いです。この2.5ミリの穴に通せる、ある程度スリットに合った非金属性マイナスドライバを持っているユーザーがどれだけ限られているのか。この仕様で生産するのならば、プラ製でよいので調整用のドライバを最初から付属するべきだったのではと疑問に思います。
そのため、一度ディレイ設定を決めたら以後操作しない人向けです。ディレイ自体はPT2399を2枚使用したディレイラインを個別で設定できるという、MAD PROFESSORの既存の製品にはない独自の物を使用しているのですが、操作性が悪いこともあって楽しみを奪っています。
あとは、これは個体差の影響もあると思われるので一概には言えないのですが、低音に発生するノイズです。ソロプレイでは気にはならないのですが、アンビエントな反響音を効かせるフレーズではこのリピート中に発生するビリっとしたノイズはストレスになります。PT2399の味と考える人も居るかもしれませんが、私は鳴ってほしい音の中で、不規則に発生する要素はなるべく除外したい側の人間です。私の個体のみの不調、もしくはリリース当初の初期型における限定的な仕様である可能性もあるため、全てのBluebird Overdriveで発生しているとは断定は控えさせていただきます。
あとは、これは個体差の影響もあると思われるので一概には言えないのですが、低音に発生するノイズです。ソロプレイでは気にはならないのですが、アンビエントな反響音を効かせるフレーズではこのリピート中に発生するビリっとしたノイズはストレスになります。PT2399の味と考える人も居るかもしれませんが、私は鳴ってほしい音の中で、不規則に発生する要素はなるべく除外したい側の人間です。私の個体のみの不調、もしくはリリース当初の初期型における限定的な仕様である可能性もあるため、全てのBluebird Overdriveで発生しているとは断定は控えさせていただきます。
本機は既に生産終了しています。途中で触れましたが内部の劣化も始まっている機種ではあるため。仮に復刻するのであればディレイ部分はスルーホール部品ではなく、表面実装を多用した物へとなるのではないでしょうか?どちらにせよ内部トリマの仕様は一度再構成した方が良いです。
オーバードライブ側は根強いファンがいるようで、 Royal Blue Overdriveを本機のBluebirdの歪みに寄せた、Royal Blue Overdrive Bluebird MODが販売されました。
Royal Blue Overdriveは本機の後に販売された同ブランドに人気モデルの一つですが、歪みの回路はBluebird Overdriveに影響を受けているとされています。比較したとところ似てはいますが、Bluebirdの方が高域寄りで、歪みがよりザラっとしていました。MOD内容ではRoyal Blueのミッドをスクープ(削って)低域を強化とありますが、むしろRoyal Blueの方が低域より洗練された太い音に感じられました。Bluebirdのベーストリマは上げると太いのですが、ぼやけて少しもたついた感じが強く感じられたため元に戻してあります。
MAD PROFESSOR側も否定していますが、本機BluebirdとRoyal Blueは同じ回路ではありません。これに似た関連性ではGolden CelloとAmber Overdriveがあります。
オーバードライブ側は根強いファンがいるようで、 Royal Blue Overdriveを本機のBluebirdの歪みに寄せた、Royal Blue Overdrive Bluebird MODが販売されました。
Royal Blue Overdriveは本機の後に販売された同ブランドに人気モデルの一つですが、歪みの回路はBluebird Overdriveに影響を受けているとされています。比較したとところ似てはいますが、Bluebirdの方が高域寄りで、歪みがよりザラっとしていました。MOD内容ではRoyal Blueのミッドをスクープ(削って)低域を強化とありますが、むしろRoyal Blueの方が低域より洗練された太い音に感じられました。Bluebirdのベーストリマは上げると太いのですが、ぼやけて少しもたついた感じが強く感じられたため元に戻してあります。
MAD PROFESSOR側も否定していますが、本機BluebirdとRoyal Blueは同じ回路ではありません。これに似た関連性ではGolden CelloとAmber Overdriveがあります。
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